「結婚したい」と思えないのはおかしいの?
10代から60代までの方が、当サロンにいらっしゃいます。
40代の女性のプライベートでのお悩みで多いのが、
「結婚しない自分はおかしいのか?」
「結婚したいと心から思うにはどうしたらいいか?」
「子どもを欲しいと思わないのは、心が貧しいからだろうか?」
といったものです。
周囲から「結婚していて普通」「子どもはできないならまだしも、作ろうとい意思があるのが普通」といった圧力を受けている状態です。
だいたいは、親御さんからの風圧が厳しいようで、
「言われないけど無言のメッセージがきつい・・・」
「(親は)あきらめているけど、がっかりしているのは伝わるから、それが申し訳ない」
というお声もよく聞きます。
無関係のひとから「え、結婚してないの?!」と言われたり「子どもがいる前提で話しかけられる」ことも、悩みのタネになっているみたいですね。
もし、これを読まれているあなたも同じ想いをお持ちなら、結婚したいとか子どもが欲しいと思えていないことは、なんの問題もありませんよ。
だって、時代がもう違いますから。
産めよ、増やせよ、のDNAスイッチは、もうオフになっていく時代です。
平均寿命も100歳の時代がやってくるんだし、これまでのスピードで繁殖する機能はオフになっていくはずなのです。
もし、今、
「家族を養わないといけないのに、狩り(比喩ではなく文字通り、狩りです)にでかけたいと思えない自分はおかしいのだろうか?」
と、誰かが言っていたら「いや、今は狩りにはいかないですよ?」と、つっこみたくなるでしょう?
結婚したいと思いたい、
子どもが欲しいと思いたい、
って、ふんばらなくても、他にやりたいことを思いっきり楽しんでいいわけで、そうしている間に、ふと、心通じ合うひとと出会ったりするものです。
そのひととどういう暮らしをしたいのか。
それを考えると、今までとは違う「二人のスタイル」が出てきます。
自分から、型にはまりにいかなくてもいいんですよ。
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