問題・課題が立ちはだかる時、新しい自分に出会う!

こんにちは。
とある課題を抱えているなう!の飯干です。
理想のゴールはイメージしてある。

道はまだ見えぬ。

 

これは私だけではないはず。
多くの人が外からは順調そうに見えていても、大なり小なり、その時々で、何か課題を抱えているものだと思うんです。

 

もし、あなたが今、八方塞がりの状況にあったり、何かの課題やストレスを抱えているなら、それはつまり、人生を思い切り体験し、無限の可能性に触れようとしている証です。

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  成功者たちの共通点―問題を求める心

私のお客様の中には、経済的にも社会的にも成功している方々がいらっしゃいます。

その方々のご相談ごとはなんと、「問題が欲しい」です。

コーチングやヒーリングのセッションにいらっしゃるのは、「問題を解決したい」のではなく、「解決するための問題を見つけるため」なんです。

何もかもうまくいっていて、幸せだけど、物足りない。人生に飽きている。

でも、それは「人生」の素晴らしさを、まだちゃんと知らないからだと。

だから、見つけられるようにしてくれと。

そういうご依頼なのです。

 

私がコーチングを学び始めた頃、師匠が言った一言に「パラダイスにこそ、コーチが必要」というものがあります。


当時はわかるような、わからないような……という感じでしたが、その意味を実感レベルで教えてくださったのが、「問題が欲しい」と訪れる成功者の方々だったんですよ。

お金を支払ってでも、問題・課題を見つけたい。
つまりは、達成できるかどうかわからないけど、できたらすごく嬉しい……そんなゴールを見つけたいということですね。
ゴール達成までには、問題・課題が出てきますから。

 

  課題を求めるのは「自己を知る」聖なる旅

「問題や課題を求める」在り方。

これは「苦しみを望む思考回路」や「今に満足できない不満の状態」だとする考え方もあります。

そういう面も、確かにあると感じます。

けれど、もう少し深く見ていくと、これは不足からくる「もっと」ではないように感じるんですね。

なんと言いますか、無限の可能性の一部である自分や他者を、さらに理解しようとする思いの表れなのではないかなと。

その思いに忠実であればあるほど、自身を通して人の可能性や、世界とは何であるかを探究しているでしょうし、その過程で当然、問題や課題に出会っているはずです。

だから、解決できないことの向こうには「実はできる」ということも隠れていますし、その結論は「どうせいいようになる」しかないと感じるんですよ。

 

  同志よ、新しい自分を、宇宙を見つけていきましょ〜!

とはいえ、問題や課題があることは、場合によってしんどいことでもあります。

また、問題や課題を常に抱えていると、「苦しむのが好きな魂」だとNGを出されることも、自分で出しちゃうこともあります。

でも、そこには「何かを発見していく」「宇宙の叡智に触れる」「自分や他者や世界を理解しようとする在り方」という面も、同時に存在しています。

もし今、あなたが何か問題を抱えているなら、それはまさに未知なる自分自身の可能性を発見しようとしている証です。

そして、それは必ず発見されます。

 

今日もお互い、笑ったり怒ったり拗ねたりほっこりしたり、諸々を経験しながら、楽しんでいきましょー!